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執筆者の写真yuri itoh

7月のYoga under your roofテーマは?

更新日:2020年7月17日

7月のYoga under your roofテーマは

「今自分を認める事で自分らしく心地よいヨガを」です。


第1回目は、「立位のポーズを自分らしく」というテーマで

ヴィラバドラーサナ2(戦士のポーズ2)

ブルクシャーサナ(木のポーズ)を行いました。

自分の身体の外側まで意識を持ちそこまで広がっていく力や呼吸を通して

雄大な気持ちを持ってアーサナを行う事をテーマにしました。


第2回は、「バランスポーズを優雅に」をテーマにし

第1回目でテーマにした外側に広がる感覚を大切にしながら、

難しいポーズもプロップス(壁やベルトなど)を使い

今の自分にあったヨガのポーズを行う事が出来る心地よさを探って行きます。




今月のテーマにもある「今の自分を認める事」=「自己肯定感」を高めて、自分を豊かにしていく事が出来たら素敵だなという思いから、この2つのweeklyテーマにしました。

ヨガで自己肯定?、、どうヨガと繋がるのかなって思うかもしれませんが、

私はアーサナの練習の中でその思を育む事が出来ると思っています^^


私自身、そもそもこの自己肯定、実はあまり得意ではなく、、

褒めるって言ってもなあ〜って思う事もありました。

でも先日読んだ本の中に

「自己肯定」はナルシストとは別。自分の嫌いなところを含めて今の自分を認めていく事。

と書いてあってとても腑に落ちたんですよね。

ナルシストは、自分が一番と思う事、他人と比べて判断するが、

自己肯定というのは良いも悪いもそのまま、その時の自分を認める事。


ただ、これ、言葉にすると簡単でも行動って難しいですよね。

私は気づくと、逆の思考になっている事がまだまだあります。


例えば、

今週3回走ろうと決めていても、育児と仕事でそれが叶わなかった時、

「私は決めた事出来なかったな」とか

「ダメだな〜私」と思ってしまいます。

でもこういう時に

「育児や仕事は予定通りできたね」

「今回は、できなかったんだ(また来週予定してみよう)」

という風に出来た事、と今出来なかった事を合わせて考えてみると

否定だけでなく認める事が出来るし、

出来なかった事も「今」出来なかった、「今」の最善は出来たなと思える。


今月はこの気持ちをヨガのアーサナの練習の中で感じて欲しいなと思っています。

そのためにプロップスを使う事でちょうどいい状態を作ります。

難しいポーズも「今」自分の出来る形に気づく事が出来たら

気持ちに余裕が出てきて呼吸も深まりアーサナが雄大になっていく。

この心地よい感覚を探っていけたらいいなと思っています。


ヨガの練習は自分のためのもの

自分で自分の身体も心も清々しい気持ちにする事が出来れ、

何かあっても自分らしさに戻れます。

これが出来ている人って、優しさや暖かさという意味で強いなと思います。

(とっても抽象的ですが笑)


優しさを持っている人は、周りの人にも優しい。

こう考えるとヨガをする事ってやっぱり最高ですね(笑)


今月も改めてみなさんとヨガする事が楽しみです!


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